社会福祉法人 美土里会(みどりかい)

上北郡七戸町字寒水70-17 TEL:0176-62-2766

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職員紹介

生活相談員(盛田一栄)

入社 入社 平成15年4月1日
現職 特別養護老人ホーム美土里荘 業務統括相談員

なぜ美土里荘で働いているのですか

父が特養の園長として美土里荘に務めており、子供の頃から頻繁に美土里荘に遊びに来ていました。そこでお年寄りや働く職員の姿を間近で見て、介護とはどんな仕事なのか興味を持ちました。実際にこの道に進もうと思ったのは、高校生の時に進路を決める時でした。悩んだ末に、介護・福祉を一生の仕事にしようと、東北福祉大学への進学を決めました。父から「お前は介護をやりなさい」と言われなかったのも、今となっては感謝しています。

今までどんな仕事をやっていましたか

大学を卒業後美土里会に入社しましたが、すぐに職能団体である全国老人福祉施設協議会の事務員として出向しました。東京で3年間働き、全国に知り合いができたのは今でも大きな財産になっています。その後美土里会に戻り、特養の介護職員兼生活相談員として勤務、夜勤も行いました。2年後にデイサービスセンターに異動し、9年間相談員・管理者として勤務。平成29年の4月から現在の仕事に就いています。

現在の仕事内容を教えてください

介護サービスを使いたいと思う方や、ご利用者からの相談に応じています。入所・退所の調整をしたり、利用希望者の元に赴いて話を聞いたり、心身状況を調べてサービス利用に繋げる役割を担っています。その他、外部組織との連絡調整、マニュアル類の整理、職員のまとめ役(力不足ですが…)、それらに関連する事務作業全般など幅広く行っています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか

色々ありますが、一番は『ご利用者の可能性が広がった時』です。職員が悩みながらも工夫を凝らし、ご利用者に関わる。すると、良い刺激を受けたご利用者は、新たな一面を見せてくれるなどポジティブな反応が出てきます。ご利用者が意欲的になった時に「新しいことができそうだな」と可能性を感じ、とても嬉しく思います。そして実際出来る事が増えた時、できなくなっていたことが再びできるようになった時、これ以上ない喜びを感じます。

介護の世界で働きたいと思う方にメッセージをお願いします

介護という仕事は、病気やケガで『今までの生活が送れなくなった高齢者』の生活・人生を一緒に作って行く、大変だけれどやりがいのある仕事だと思っています。少しでも興味を持って下さったら、まずは一度お近くの介護・福祉事業所の門を叩いてみて下さい。きっと新しい世界が広がると思います。