美土里会初代理事長

盛田 稔 初代理事長

Minoru Morita

社会福祉法人美土里会の初代理事長。
東京帝国大学経済学部卒。陸軍主計大尉として戦争を終えた後、公職追放の憂き目に遭うも、そこで奮起し独学で農業、林業の知識の習得と実践に精を出し続ける。
その後、七戸中学校・七戸高等学校の教諭を経て、弘前大学助教授、青森中央短期大学教授などを歴任。
さらに昭和41年、十和田市に新たに設立された北里大学獣医学部の教授として招聘される。
3年間北里大学教授を務めた後、青森市に開学した四年制大学の青森大学教授に転身。
昭和46年同大学学長となり、7期21年の長期に渡り、地域を担う若手の育成・教育に尽力する。
昭和62年7月、社会福祉法人美土里会設立、初代理事長となる。
その他、青森県文化財専門委員長、ATV番組審議会委員、青森県観光審議会会長、青森山田学園理事長など要職を歴任。
受賞歴に、瑞宝中綬章、紫綬褒章、七戸町名誉町民、東奥賞、デーリー東北新聞社賞など多数。

2019年6月逝去。

美土里会創立の歴史

美土里会がある七戸町は古くは14世紀頃から代官所・城が置かれ、江戸時代には七戸城(柏葉城)が置かれる、南部地方の要衝でした。
そのような中、初代理事長・盛田稔が所持していた北郭(きたのくるわ)が文化庁の買い上げの対象となりました。
まとまった金銭を得ることになった初代理事長は「お世話になった七戸町に恩返しがしたい」と当時の七戸町長に相談。「それならば、老人ホームを建ててください」との要望を受け、地域福祉の振興に携わる事を決意。
昭和62年7月30日 社会福祉法人美土里会を設立。
昭和63年6月1日 特別養護老人ホーム美土里荘を開設し、以来現在に至るまで七戸町で高齢者福祉サービスを展開しています。

沿革